昨日は一日雨でしたね。
そこで、雨の日の正しい過ごし方。
今日の記事は長いです。
自転車に興味がない。
マニアックな自転車に興味がない。
古い自転車に興味がない。
はたまた僕に興味がない方はスルーすることをオススメ。

バーテープについての考察。
いろいろ模索した結果、安価で長持ち、見た目もカッコイイ
というベストな方法に挑戦。
絶対お店ではやってくれないと思います。

まずコットンのバーテープ、できれば白がいいですね。
普通に張り替えます。 ※僕はテープ巻きがヘタクソ。

通常バーテープは2本左右用で1セットなんですが、
僕は左右を1本で巻ききります。
もったいないし、そんなアチコチ握らないから。
スベって危ない箇所のみです。
あと、鉄ハンをなるべく見せたいw

次に取り出すはなんてことない麻紐。
これはバーテープの端部の処理に使います。

まず、こんな輪っかを作ります。

で、麻紐の巻き始めを通す。

輪っかの上にキチキチに巻いてく。

太くなり過ぎない程度に巻く。
ちなみに僕はこの麻紐巻きは一切やってない。
難しそうなんだもん。

で、巻き終わった後はその輪っかを引き抜く。
そうすると紐の始末完了。どうなってんだかさっぱり。

こんな感じになる。

残った部分を切っちゃう。

上の部分も同じく。

さらにそれを両方。 めんどくせーって思った?
はい、面倒くさいです。

今回はここからが本番。(長げー)
このバーテープにセラックニスという天然のニスを塗ります。
セラックニスとは…めんどくせーから調べてね。

さっそく塗る。

一回塗るとこんな感じ。
ちなみに最初の方だけマスキングしてました。

最初の方はコットンがニスを吸うので、毛羽立ちます。
かるく耐水ペーパーで毛羽立ちを整えます。
番手はどこにも記載がなかったので、テキトー。

2回塗ったらこんな感じ。
ちくいち写真撮ってたけど、ほとんど作業風景が同じなので
割愛させていただきます。

3回塗ると、ちょっと膜が。

これが4回目かな、たぶん。
ちょっとテロテロになってくんの。

5回塗ると雰囲気が出てきます。
薄く塗り重ねるのがコツ。

いないいな~い…

ばっ!!
5回目と6回目の間にももちゃんを挟むのも必要工程。
かみなり家がいらっしゃいました。

6回塗ったけど、もう一声な感じがしますね。

さらにもう一回塗ってこれが今朝。
最後8回目の前に一度耐水ペーパーで研磨しています。
お風呂で作業したんですが、初めてハンドルと一緒に
お風呂に入りました。
なんか、熟成されたベーコンみてぇだ!
端部の麻紐の始末がさらに。

早速試乗。
握った感じ、とてもいいです。
いままでのバーテープのどの素材にもないような感じ。
ベースがコットンなので、細く仕上がった感じもよし。
材料費もたぶん2000円くらい。ニス余ったし。
今回は超特急で仕上げましたが、本当は一日くらい置いて、
研磨してから、再塗装した方が仕上がりが平滑になりそう。
今回で勝手はつかんだので、冬場もう一回挑戦してみよう。
やばいな、超楽しい。
なんか20代が乗るチャリじゃなくなってきたぞ。
前後のリムもポリッシュのチューブラーにしたい。
以上、
雨の日、及び冬場の正しい過ごし方のご紹介でした。
お付き合いありがとうございます。